バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)が新インデックスへ

20 September 2016 | ETF

 印刷

バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)が、米国東部時間2016年9月19日の取引より、小型株と中国A株を含む最終的なインデックスであるFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックスへの連動を開始いたしました。今回の移行完了により、2015年11月にご案内したように、ターゲットとする新興国市場全体の時価総額により近く、投資家の皆さまにとっては更にきめ細かい分散投資が可能になります。

新ベンチマークのFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックスは、新興国市場の時価加重平均に基づいた大・中・小型株で構成されています。1

バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)は2015年11月より、移行用インデックスのFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ中国A株トランジション・インデックスへの連動を開始し、段階的に小型株と中国A株を組み入れるとともに、既に組み入れられている大型・中型株を月次ベースで一定の割合ずつ売却してきました。

VWOのベンチマーク移行スケジュール(米国東部時間)

2016年9月19日以降 FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックス
2015年11月2日以降 FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ中国A株トランジション・インデックス
2015年11月2日以前 FTSEエマージング・インデックス

更なる分散を提供

新ベンチマークは新興国22ヵ国の株式およそ3,550銘柄で構成され、小型株1,800銘柄(インデックスの11%)と中国A株1,500株(インデックスの5%)を含みます。(2016年8月末現在)

小型株と中国A株の組み入れにより、VWO は大・中・小型株と中国A株で広範に分散された時価総額加重平均ベースの、初めての新興国ETFになりました。2

今回のベンチマーク変更に伴った経費率の変更や、キャピタルゲインディストリビューション(株式の売買差益を分配すること)をもたらすことはありません。新興国の株式市場に低コストでの投資が可能になることで、市場を健全にし、より幅広い投資戦略をご提供いたします。

中国A株への投資

中国A株は、上海証券取引所と深セン証券取引所に上場している、国内投資家向け中国本土企業の株式ですが、バンガードは2015年に外国人投資家向けの中国A株の割当枠を取得し、中国A株への投資が可能になりました。中国A株にも投資出来ることで、中国市場への更なる分散投資が実現しました。

中国は、主要新興経済国の一つであり、時価総額で世界第2位の株式市場を擁します。また、中国のGDPは世界第2位の16%を占め、成長率は6.3%となっています。3

バンガードは、この主要なマーケットに投資出来るようになったことで、長期的に投資家の利益に貢献出来ると考えています。

最後のベンチマーク変更

今回VWOのベンチマークが移行完了したことに伴い、2015年6月に発表した4本のバンガードETFのベンチマークの一連の変更が完了しました。バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)は2016年6月1日の取引より、バンガード・FTSE・ヨーロッパETF(VGK)とバンガード・FTSE・パシフィックETF(VPL)は、2015年10月に、小型株を含むオールキャップインデックスへの移行を完了しています。

投資家の皆さまへの情報提供として、FTSEは各インデックスのパフォーマンスや構成比率データをhttp://www.ftse.com/vanguard で公開していますので、こちらをご覧ください。

1 FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックスは、FTSEエマージング・オールキャップ・インデックスおよびFTSE中国A株オールキャップ・インデックスの大型・中型・小型株証券で構成されています。FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックスに占めるFTSE中国A株オールキャップ・インデックスのウェイトは、海外投資家に割り当てられる投資枠に基づき調整されます。
2 出所: ブルームバーグ、モーニングスター
3 出所:Quandl 2015年、IMF 2016年



ご留意事項

外国籍ETFの取引に関する情報

< リスクに関する情報 >

  • 上記のETFは、株式や公社債を実質的な主要投資対象としており、株式や公社債の投資に係る価格変動リスクを伴います。一般に、株式の価格は個々の企業の活動や業績、市場・経済の状況等を反映して変動し、また、公社債の価格は市場金利の変動等を受けて変動するため、当ETFはその影響を受け、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。当ETFの基準価額の変動要因としては、主に「価格変動リスク」や「為替変動リスク」、「カントリーリスク」、「信用リスク」、「流動性リスク」などがあります
  • 当ETFはそれ自身が証券取引市場で売買されるため、その投資対象先の有価証券の価格変動リスクに加えて、ETFそのものの市場取引に伴う流動性リスクが生じます。ETFの市場での取引量が少ない中で大量の売買を執行すると理論価格から乖離した価格での執行となる恐れがあります。
  • 当ETFは外貨建資産に投資し、原則として為替ヘッジを行いませんので、為替変動の影響を受け、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。したがって、投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。

 

< 手数料に関する情報 >

  • ETFの売買の際には取次ぎ販売会社に対しての手数料をご負担いただくことになります。購入の際には購入代金と手数料をお支払いいただき、売却の際には売却代金から手数料を引いた金額を受取ることになります。手数料及び取引に掛かるコストにつきましては販売会社にてご確認ください。
  • ETFへの投資家は間接的にその投資期間分のエクスペンスレシオを負担します。エクスペンスレシオとは、ファンドの内部で徴収される運用管理費及びその他費用です。エクスペンスレシオは毎年決算時に見直され、変動します。

 

< お取引に関する情報 >

  • バンガードETFシリーズのETFを各国のバンガードから直接購入する事は出来ません。バンガード・インベストメンツ・ジャパンはバンガードETFシリーズのETFの売買に係る勧誘もしくは推奨を行なうものではありません。購入を検討される場合は、海外の上場有価証券を取り次ぐことのできる証券会社にお問い合わせ下さい。
  • バンガードETFはクリエーション単位での買い戻しのみ可能です。バンガードETFは証券会社の取り次ぎにより流通市場で売買することができます。
  • バンガード・インベストメンツ・ジャパンは、金融商品取引業1種の登録を受けておりますが、お客様に金融商品取引の執行に関わるサービスを提供しておりません。個別の金融商品取引に係わる説明、告知、もしくは報告等、および同取引に係わる売買代金の受け渡しも行っておりません。金融商品の売買を行う場合は、当社以外の金融商品取引業者からあらためて必要な情報の入手し、法令上の手続きをお済ませのうえお取引下さい。

その他

  • FTSEインデックス(以下「インデックス」)にかかるすべての権利はFTSEインターナショナル・リミテッド(以下「FTSE」)に帰属します。「FTSE®」はロンドン証券取引所グループ系列会社の商標で、FTSEがライセンスを得て使用しています。バンガード・ファンド(以下「プロダクト」)はバンガードが単独で開発したものです。インデックスはFTSEまたはその代理人によって算出されます。FTSEとそのライセンサーはプロダクトと何ら関係がなく、またプロダクトのスポンサーではなく、プロダクトに対して助言せず、プロダクトを推奨せず、保証せず、販売促進しません。FTSEとそのライセンサーは、何人に対しても、(a)インデックスの使用、インデックスへの依拠、またはインデックスにおけるエラー、または(b)プロダクトへの投資あるいはプロダクトの運用、から発生する何らの責任を負うものではありません。FTSEは、プロダクトから得られるべき結果、またはバンガードが設定した目的に対するインデックスの適切性、のいずれに関しても、申し立て、予測、保証あるいは表明を行いません。
  • 「Vanguard」(日本語での「バンガード」を含む、「Vanguard ETF」、「Vanguard ETFs」及び帆船を模したロゴは、「The Vanguard Group, Inc.」の商標です。


U.S. Patent Nos. 6,879,964; 7,337,138; 7,720,749; 7,925,573; 8,090,646; and 8,417,623.

Vanguard Marketing Corporation, Distributor.

 印刷