バンガード初のETF、15歳の誕生日おめでとう!

21 June 2016 | ETF

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リッチ・パワーズ
2016年5月24日 米国バンガードのウェブサイトに掲載

お誕生日おめでとう、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)!君は2001年5月24日、当時運用資産残高240億ドルという世界第二位の規模を誇る投資信託だったバンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドの子供として生まれましたね。ETFクラスとして誕生した君は、わずか4,000万ドルの運用資産残高でした。私たちは君の将来について確かなことは分からなかったし、どのように成長するのかも未知数でした。ただ、君が、幅広く分散されたポートフォリオに低コストでアクセスできる、投資家の皆さまにとって新たな選択肢になるということだけは確信していました。君はバンガード初の、そして唯一のETF(上場投資信託)でしたが、それもすぐに変わりました。同じ年のうちに初めての「きょうだい」、バンガード・米国エクステンデッド・マーケットETF(VXF)が生まれたのです。

生まれて半年、あっという間に君は10億ドルもの資金を集めましたね。生後半年なんて普通ならまだハイハイしたり片言を言ったりするだけなのに、君はすでに、わずか0.15%という経費率で、プロフェッショナルが運用し、幅広く分散された3,000銘柄を超える米国株式のポートフォリオを投資家の皆さまに提供していました。

君が3歳になった2004年、もう一つ重要で、画期的な出来事がありました。君の経費率が低下したのです。最初の低下はたった0.02%という小さなものでしたが、これが全ての始まりでした。2005年に4歳の誕生日を迎えた君は、運用残高が60億ドル(君の親は660億ドル)にまで成長していましたが、それと同時に経費率が0.13%から0.07%へと低下し、米国籍ETFを取引出来る投資家であれば誰もが、機関投資家も活用するパッシブ運用を廉価な手数料で提供することができたのです。

しかし、それでも君は成長をやめませんでした。2007年、普通なら小学校1年生になる6歳の君は、運用資産を100億ドル近くにまで拡大させていました。2008年のことはよく覚えているでしょう。この年は市場が大荒れで、資産残高は1年を通じて100億ドル前後で上下し、2009年5月まではこの節目を行ったり来たりの繰り返しでしたね。でもこの頃以降、100億ドルを再び下回ることはありませんでした。市場が大不況(グレート・リセッション)から立ち直り、投資家の皆さまが君の大きな価値に引き寄せられていく中で、8歳の君は著しい成長を遂げたのです。

君の功績はまだまだ続きます。例えば、2011年には経費率が0.05%にまで低下、運用残高は200億ドルに達しました。2014年末までにはこれが500億ドルまで膨らみ、君の親も運用残高が3,800億ドルへ拡大、数カ月後の2015年2月には4,000億ドルを超えるのです。

そして、今の君にたどり着きます。2016年も半分近く過ぎましたが、15歳の誕生日を前に君は、親である世界最大4,180億ドルの投資信託に成長したバンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドのETFクラスとして590億ドルの運用残高に至っているのです。ニッチなETFが次から次へと登場し飽和状態にあるETF市場で、君は成長を続け、米国の株式市場全体に幅広く分散されたエクスポージャーを投資家の皆さまに提供しています。15歳の誕生日おめでとう!VTI。2001年の誕生から君は本当に多くのことを達成してくれました。まだ運転免許すら持てる歳ではないというのにね。

出所: バンガード

このブログは、同僚のティム・ソーントンの協力を得ました。ここに感謝します。

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