バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)がトランジション・インデックスへの移行を開始

02 November 2015 | ETF

 印刷

米国東部時間2015年11月2日の取引より、バンガード®・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)が、移行用インデックスであるFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ中国A株トランジション・インデックスへの連動を開始します。今後、小型株と中国A株を段階的に組み入れていくことになります。

FTSEエマージング・インデックスからFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ中国A株トランジション・インデックスへの移行は、今年6月に発表したVWOのベンチマーク変更の第一段階となります。短期的な銘柄入れ替えによる取引コストの上昇を避けるため、約1年に亘ってFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ中国A株トランジション・インデックスが使用されます。既に組み入れられている大型・中型株を月次ベースで一定の割合ずつ売却し、移行用インデックスの組み入れ比率に基づき、中国A株と中国A株を除く小型株を組み入れていきます。移行完了後は最終的なベンチマークであるFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックス1 に連動します。

バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)の移行

移行完了後、VWOは大・中・小型株と中国A株で広範に分散された最初の時価総額加重平均ベースの新興国ETFになる予定です。2 今回の変更によって、主要な新興国と世界第2位の株式市場を擁する中国市場に対して、より包括的な市場エクスポージャーをご提供することが可能になります。3

2015年9月末現在において、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックスには1,856銘柄の小型株(インデックスの11.3%)と1,454銘柄の中国A株(インデックスの5.8%)が組み入れられています。

4本のバンガードETF™(VWO、VEA、VGK、VPL)のベンチマーク変更に伴う経費率への影響はないと見込んでいます。バンガード・FTSE・ヨーロッパETF(VGK)とバンガード・FTSE・パシフィックETF(VPL)は米国東部時間2015年10月1日より従来の大・中型株で構成されたインデックスから、大・中型株に小型株も加わるFTSEオールキャップ・インデックスへの連動を開始しました。

バンガード・FTSE先進国市場(除く北米)ETF(VEA)は、2015年末までに小型株とカナダ株を含む移行用インデックスであるFTSE先進国オールキャップ(除く米国)トランジション・インデックスへの連動を開始します。

1 FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックスは、FTSEエマージング・オールキャップ・インデックスおよびFTSE中国A株オールキャップ・インデックスの大型・中型・小型株証券で構成されています。FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックスに占めるFTSE中国A株オールキャップ・インデックスのウェイトは、海外投資家に割り当てられる投資枠に基づき調整されます。

2 出所: ブルームバーグ、2015年9月末現在

3 中国A株は世界の株式の時価総額のおよそ9.4%を占め、米国市場に次ぐ第2位の市場規模です。2014年のGDPでは世界第2位、13,3%の割合を占めます。出所:ブルームバーグ WCAP


外国籍ETFの取引に関する情報

< リスクに関する情報 >

  • 上記のETFは、株式や公社債を実質的な主要投資対象としており、株式や公社債の投資に係る価格変動リスクを伴います。一般に、株式の価格は個々の企業の活動や業績、市場・経済の状況等を反映して変動し、また、公社債の価格は市場金利の変動等を受けて変動するため、当ETFはその影響を受け、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。当ETFの基準価額の変動要因としては、主に「価格変動リスク」や「為替変動リスク」、「カントリーリスク」、「信用リスク」、「流動性リスク」などがあります
  • 当ETFはそれ自身が証券取引市場で売買されるため、その投資対象先の有価証券の価格変動リスクに加えて、ETFそのものの市場取引に伴う流動性リスクが生じます。ETFの市場での取引量が少ない中で大量の売買を執行すると理論価格から乖離した価格での執行となる恐れがあります。
  • 当ETFは外貨建資産に投資し、原則として為替ヘッジを行いませんので、為替変動の影響を受け、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。したがって、投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。

< 手数料に関する情報 >

  • ETFの売買の際には取次ぎ販売会社に対しての手数料をご負担いただくことになります。購入の際には購入代金と手数料をお支払いいただき、売却の際には売却代金から手数料を引いた金額を受取ることになります。手数料及び取引に掛かるコストにつきましては販売会社にてご確認ください。
  • ETFへの投資家は間接的にその投資期間分のエクスペンスレシオを負担します。エクスペンスレシオとは、ファンドの内部で徴収される運用管理費及びその他費用です。エクスペンスレシオは毎年決算時に見直され、変動します。

< お取引に関する情報 >

  • バンガードETFシリーズのETFを各国のバンガードから直接購入する事は出来ません。バンガード・インベストメンツ・ジャパンはバンガードETFシリーズのETFの売買に係る勧誘もしくは推奨を行なうものではありません。購入を検討される場合は、海外の上場有価証券を取り次ぐことのできる証券会社にお問い合わせ下さい。
  • バンガードETFはクリエーション単位での買い戻しのみ可能です。バンガードETFは証券会社の取り次ぎにより流通市場で売買することができます。
  • バンガード・インベストメンツ・ジャパンは、金融商品取引業1種の登録を受けておりますが、お客様に金融商品取引の執行に関わるサービスを提供しておりません。個別の金融商品取引に係わる説明、告知、もしくは報告等、および同取引に係わる売買代金の受け渡しも行っておりません。金融商品の売買を行う場合は、当社以外の金融商品取引業者からあらためて必要な情報の入手し、法令上の手続きをお済ませのうえお取引下さい。

その他

FTSEインデックス(以下「インデックス」)にかかるすべての権利はFTSEインターナショナル・リミテッド(以下「FTSE」)に帰属します。「FTSE®」はロンドン証券取引所グループ系列会社の商標で、FTSEがライセンスを得て使用しています。バンガード・ファンド(以下「プロダクト」)はバンガードが単独で開発したものです。インデックスはFTSEまたはその代理人によって算出されます。FTSEとそのライセンサーはプロダクトと何ら関係がなく、またプロダクトのスポンサーではなく、プロダクトに対して助言せず、プロダクトを推奨せず、保証せず、販売促進しません。FTSEとそのライセンサーは、何人に対しても、(a)インデックスの使用、インデックスへの依拠、またはインデックスにおけるエラー、または(b)プロダクトへの投資あるいはプロダクトの運用、から発生する何らの責任を負うものではありません。FTSEは、プロダクトから得られるべき結果、またはバンガードが設定した目的に対するインデックスの適切性、のいずれに関しても、申し立て、予測、保証あるいは表明を行いません。

 印刷