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インデックス運用の長所は、長期投資することによって実現されます。
インデックス・ファンドで大儲けを期待することはできませんし、短期投資のためにインデックス・ファンドを購入すべきではありません。
下のグラフは1985年から2006年までの間で、一般的な米国大型株式に投資するファンドすべてを100%とした場合、何%のファンドがS&P500インデックス指数のパフォーマンスに負けたかを調べた結果です。

表をご覧頂いてもおわかりのように、22年間のうち18年において半数以上の株式ファンドがベンチマークのリターンに負けています。更に20年間の累積リターンでは、その比率は82%にもなります。(ただし、過去の実績は将来の結果を予想するものではありません。)
インデックス・ファンドのリターンは、ベンチマーク指数のリターンから運用管理コスト分を差し引いたものになります。
短期的には、インデックス・ファンドは保有する資産クラスの持つ全てのリスクを受け入れることになります。そのため、株式インデックス・ファンドの場合は、株式市場が下落すればファンドもその影響を直に受けます。また、債券インデックス・ファンドの場合は、全般的に金利水準が上昇すると、ファンドの価格は下落します。
市場が下降局面にある間は、インデックス・ファンドはアクティブ・ファンドよりも、市場の動きにより鋭く反応する傾向があります。なぜなら、インデックス・ファンドは選択した市場インデックスの株式や債券に、ほとんどすべての運用資産を投資し続けるからです。反対にアクティブ・ファンドの場合、市場のボラティリティ(※)が大きく変動する間は、市場の動きに連動しない特定の証券を売買したり、または一時的に現金化して、そのボラティリティを回避することができます。
※ボラティリティ:価格の変動率