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貯蓄と投資は実は全く異なった役割と目的を持っています。まずは貯蓄と投資の違いを確認してみましょう。
郵便貯金や銀行預金などで安全にお金を貯めることです(元本の保証のないものもあります)。 通常、得られるリターン(収益率)は低いですが、簡単にお金を引き出せる点が長所です。
退職後の生活資金確保など長期の目標のため、より高いリターンを得ることを目的に株式や債券などのリスク資産に投資することです。
| 貯蓄 | 投資 | |
|---|---|---|
| 目的 | 短期の支出や緊急事態の出費に備えるため | 将来のこどもの教育資金や老後の生活のため、長期的な資産価値の増加を目指す。 |
| 資産の種類 | 銀行預金・郵便貯金 MRF・MMFなどの短期金融商品 | 株式 債券 投資信託など |
| リスク | 原則なし (元本保証のあるものに関して) | 保有する証券によりリスクの度合いは異なる |
| リターンの源泉 | 預けた資金につく利子 | 保有証券からの利子、配当、分配金や値上がり益(保有する証券によって異なる) |
| 長所 | 安全 出し入れが簡単 | 長期的なインフレ率を上回る収益を期待できる |
| 短所 | 長期的なインフレ率を上回る収益を得られない場合が多い | 市場での証券の価値が下がれば損失が出る |
※MRF(マネー・リザーブ・ファンド)、MMF(マネー・マネジメント・ファンド):内外の公社債を中心に投資し、安定収益の確保をめざして運用されます。毎日、申込み・換金が可能。
株式や債券は、長期的にみるとインフレ率を上回るリターンを生み出しています。しかし時には下落することもあるので注意が必要です。インフレに対処しつつ、将来安心して暮らせるだけの資産を貯めるには、「貯蓄」と「投資」をバランスよくおこなうことが重要です。