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投信は多くの人から資金を集め、まとめてプロが株式や債券などで運用する仕組みです。比較的小額から世界各国の資産に簡単に投資できる手段として、投信は優れた特徴を持っています。
プロだから、運用も上手なんだろう・・・誰しもそう期待したいところです。
市場インデックスとプロが運用するアクティブ運用ファンドの運用成績を比べると、インデックスが過半数のアクティブ運用ファンドを上回っている、というものです。
この「安いコスト」でというのが「ミソ」です。
アクティブ運用ファンドの手数料が高い大きな理由は、高い運用調査費用や頻繁な売買コストにあります。
インデックス・ファンドはこれらのコストをかけないことで、安い手数料に耐えられます。
米国の株式型投信はカテゴリーごと、幾つかに分類されます。分類方法は、銘柄の規模と属性です。
下記の表は、2006年9月末現在の米国株式型ファンド群において、過去15年間の運用成績を調査し、それぞれのスタイルボックスに属する何%のアクティブ運用ファンドが、該当するインデックスに「負けたか」を示しています。
| バリュー型 | ブレンド型 | グロース型 | |
|---|---|---|---|
| 大型株 | 98% | 84% | 61% |
| 中型株 | 89% | 78% | 74% |
| 小型株 | 93% | 72% | 43% |
9つのスタイルボックスのうち、なんと8つの該当インデックスが過半数のアクティブ運用ファンドを負かしています。
インデックス・ファンドは、その年その年で最高のパフォーマンスを記録する運用ではありません。
でも、個人の長期資産形成にとって運用は、マラソンレースのようなもの。勝利は勢いよく飛び出した選手ではなく、堅実なペースで長時間を耐え抜いた選手に与えられるのです。